粘膜疾患
粘膜疾患とは、口の粘膜(舌・頬・口蓋・口底・口唇・歯肉など)に、炎症(口内炎など)や腫瘍(口腔癌など)、アレルギー症状などが出る疾患です。口腔内の粘膜は歯や飲食などによる刺激を受けやすく、また多くの常在菌が存在しているため、安静を保つのが難しいのが特徴です。口の中には塗り薬などで治るような口内炎から、精密検査をしなくてはならない癌まで様々なものができます。本来口の中は何でも比較的治りやすいのですが、症状が長引いている場合は放置せずにぜひご相談ください。
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口腔外科・顎関節症
口腔外科とは、口の中(口腔)、顎、顔面、ならび周辺領域の外科処置を中心に、その疾患全般を扱う診療科になります。経験豊かな口腔外科認定医が親知らずの痛み、粘膜疾患、良性腫瘍、悪性腫瘍、顎関節の痛みなど、様々なお口の周りの症状に対応しています。
親知らずはお口の中で一番奥にあり、1番前の歯(中切歯)から数えて8番目の歯となります。
親知らずは丁寧な歯みがきが非常に難しいです。親知らずは単純に奥であるという点に加えて、頬が邪魔して歯ブラシの角度がつけづらいため歯みがきが非常に難しいです。また親知らずは斜めや真横に生えているものも多く、歯ぐきに半分埋まっている場合もあります。その場合、唾液中の細菌が親知らずの周囲に感染することによって智歯周囲炎という病気を起こすことがあります(智歯=親知らず)。智歯周囲炎とは親知らずの周りの歯ぐきに炎症が生じることで、この場合、親知らずのあたりに痛みや歯ぐきの腫れを伴います。さらに智歯周囲炎が広がると、顎の骨や筋肉の中に膿がたまり、より強い痛みや腫れ、さらには喉の痛みやお口が開けづらくなったりします。親知らずの痛みは多くの場合痛みをくり返し、中には歯周病の症状が現れ、進行してしまうこともあるため注意が必要です。また女性の場合、妊娠中に親知らずが腫れ出すというケースも少なくありません。親知らずの痛みを一度でも感じたことがある場合は早めにご相談ください。
粘膜疾患とは、口の粘膜(舌・頬・口蓋・口底・口唇・歯肉など)に、炎症(口内炎など)や腫瘍(口腔癌など)、アレルギー症状などが出る疾患です。口腔内の粘膜は歯や飲食などによる刺激を受けやすく、また多くの常在菌が存在しているため、安静を保つのが難しいのが特徴です。口の中には塗り薬などで治るような口内炎から、精密検査をしなくてはならない癌まで様々なものができます。本来口の中は何でも比較的治りやすいのですが、症状が長引いている場合は放置せずにぜひご相談ください。
事故や怪我によって歯が割れたりグラグラするなどの時は適切な処置が必要です。機能性の問題もありますが、審美面での変化が大きな問題になりかねません。早期の治療により改善する場合が多く、早めの受診が必要となります。
口を動かそうとする時、耳の前あたりや、顎の筋肉が痛む。または大きく口を開けられない。口の開け閉めの際に音がして気になるなどの症状があれば、それは顎関節症かもしれません。
睡眠中の歯ぎしりや強い食いしばり、外傷、かみ合わせなどが原因になることが多く、マウスピースを使用したり関節周囲の筋肉や顎関節に対する機能トレーニングで改善する場合があります。軽い症状の場合でもお気軽にご相談ください。